薬師湯の瓦ックコート
薬師湯は世界文化遺産として登録された【石見銀山遺跡】の海の玄関口として栄えた温泉津温泉にあります。
薬師湯は施設の真後ろの地下から、自然に湧き出す46℃の源泉が湯船にそのまま注がれています。
湯船はそんなに大きくないですが、100%源泉掛け流し温泉で、湯船の回りは湯ノ花が付着し入浴客を魅了する、素晴らしい温泉です。
薬師湯の入口を周辺の市道改良と合わせて、滑り止め舗装の瓦ックコートを施工させて頂きました。
施工後
施工前
瓦ックコートは柔らかな色合いのベージュが採用され、瓦骨材も滑り止め効果を高めるために2mmアンダー骨材を使用しています。
薬師湯前面の市道には瓦骨材を活用したアスファルト舗装の瓦ックファルトが採用されており、年数が経過すると淡い色合いの舗装となり、重要文化財群の街並みにマッチしてきます。
瓦ックコートは、しまねグリーン製品に登録されています。
瓦ックファルトの3年前に施工された箇所は色合いも変化しており、以下の写真のようになっています。