龍源寺間歩への誘導に瓦ックコート
日本で14番目に世界遺産に登録された島根県で唯一の世界文化遺産【石見銀山遺跡】
石見銀山遺跡には大小様々な銀鉱石を掘り進んだ坑道があります。
坑道のことを石見銀山では間歩(まぶ)と呼びます。
現在常時公開されているのが、銀山公園駐車場から約2.5kmの距離にある龍源寺間歩遺跡です。
内部の様子
遊歩道を判りやすく標示
今まで龍源寺間歩までの遊歩道が判りにくい、迷いやすいと言うことで遊歩道を地元の石州瓦を使った工法で判りやすくしました。
以前は黒い舗装上に龍源寺間歩と白地で標示していました。
以前の標示
風景を満喫して歩くと、ついつい左の方歩き迷子になってしまうと言うことで、石州瓦を吹き付けて薄層カラー舗装を行いました。
仕上がり
龍源寺間歩方面が判りやすくなり、観光客の方も石州瓦を吹き付けた瓦ックコートの遊歩道を歩いて迷うことなく龍源寺間歩に行かれるようになりました。